風力の罠を見破れ。

風力発電が出来たから、低周波被害に苦しむようになった。外因性の疾患だ。その人に責任があるんじゃない、低周波音という音環境を測定したら、異常な空気振動、気圧変動が見て取れる。原因は明らかで世界の常識だ。内耳の器官が損傷する。よく、耳が聞こえなくなる、キューンッ、と耳鳴りがすると言われてきた。ダメージを受けているのや。

被害感のある人と、ない人がいるけど、何も分からないまま心筋梗塞などの病気になる人が多い。精神的にヘンな人になるのは、異常な低周波音の暴露により、性格や精神に影響があるからだ。ドキュメンタリー『死に山』には低周波被害により9人が死んでしまう遭難事故を解説している。この本の目的は、低周波音の被害が、とんでもなく人の精神に影響して死に至らしめる事実を知らせるものだ。

私は由良町で、被害者たちが同じ行動をとって死んでいった経緯を見ている。深夜、家の中にいられないから表に停めた軽トラの座席に座って朝までの時間を過ごす。眠るんではない、体を休めるのだ。クスリを飲め、と強制されているからボウーッとした頭で辛い時間を苦しんでいた。JR由良駅まで国道を歩いたとも聞いている。寒い冬場は地獄の底を覗き見たことだろう。泣きながら私に苦しさを訴えていた。

役場に言えよ。私だけに苦しさをこぼしたのかい。違うだろう。役場では手を叩いて笑いものにしていた。みんな大喜びよ。この意識差は何だろう。地域の人は何でも知っていながら、その人に嫌悪の顔を向けていた。悪口が横行する。人の不幸が面白い。社会なんて、ちょっとしたトリックで人々は舞い上がる。時系列でみても、とうに風力被害は明らかになっているのに、由良町の人たちは一切受け付けない。

「ワシらは役場が正しいと知っている」、「風力の被害など聞いたこともない」と吐き捨てるのだった。私に対する汚い罵声の嵐を聞く。人々は大喜びだよ。低周波による人間破壊、地域対策の人物破壊、コテンパンやな。被害者に責任はないのに、もともと〇〇やった、と差別言葉が出てくる。同じ隣近所で、その人の正体が明らかになる。知っていたよ。私の住む門前地区でもな。我家は旧家だから、それぞれの家のことは伝えられている。

その通りだったよ。孤立を知りながら、先祖が体験してきた歴史をそのまま理解した。人種が違うのだ。民主主義も、助け合いもあるもんか。我利我利亡者ばかりやないか。親切にして損したよ。しかし人々は自主的に悪口の連鎖が止まらない。心理学の罠にハマって大喜びだ。普通に考えたら、同じ被害環境にあるから、自分にも被害はないかと不安になって心配するもんだけどな。攻撃性、怒り、感情を煽られて止まらない。

ネジを巻かれている。それが人々の共通の価値観として連帯していた。私は総スカンよ。風車の麓の被害地でも、由良町のどこへ行ってもな、アホよら、と敵意の丸出しに遭う。「被害はないっ」と叫ばれるのだ。なんやろ、怒りの矛先を向けられるだけかい。もし私のウソでしかないとしたら、そんなに激昂して叫ばんでもいいじゃないか。たぶん人々は分かってやっている。日々のストレスの捌け口だ。

悪口のターゲットにされていた。人々のせせら笑い、何がそんなに面白いんだろう。塗炭の苦しみに狂いながら死んだ人がいることは知れ渡っている。恐怖も、何も感じないんだね。ご自分だけは安全だと思っているらしい。ロボットになっている。薄っぺらい紙のような、言いなりになる人形みたいな。どの被害地でも、地域の人の風景は同じものだと聞いている。被害を言葉に出来ないのだというから、笑うしかないか。

被害者は精神疾患のもの、プラシーボだとされている。低周波に曝されて苦しみ狂っているのに、真逆の評価が定着する。さらに「考える会」、お花畑では、「土砂崩れが心配です」と繰り返す。ウソでも何でも、その言葉しかない。その内に、人々の耳に馴染んで、風力と土砂災害か、と思考回路が出来てしまう。低周波被害の否定、被害者はウソをついている、確信犯やで。殺人なんやで。

それを皆で喜んでいるんだから、そりゃぁ興奮するわな。誰も否定しない。由良守生はウソつきだ。悪い人なんやで、という。そうか、やっと分かったと人々は大喜びさ。地域対策のアホらしさは、全国どこでも画一的で同じモノばかりだ。紋切り型のセリフを聞く、それでその人の評価と云うか、判断が出来るのだった。実はこんなアンテナもな、ジャーナリストたちから聞いたことが多い。人の思うことは同じだ。

共通した価値観がある。敵か味方か、中間はない。被害者でなくとも、敏感にその人の正体は透けて見えることがある。h23年から13年もの時間で、その人の言動が明らかになっている。日本ではついに「Stop wind turbines !」(風力発電を止めろ)という人はいなかった。私一人だったのだ。じつにウソつきばかりよ。たくさんの被害者が共通の苦しみを訴えながら死んだ。それを見て、日本人だけが笑って喜んでいる。

スゴイ原理を見たものだ。世界では、日本のことを「MINAMATA 」、「 FUKUSHIMA」と言っている。その精神性に日本人が気付くことはない。差別社会が支配する。どちら側に付くかだ。興味津々やな。アホにされるんやで。特異な社会現象に、世界の調査機関が入っている。鴨葱だよ。いったい風力発電とは何なのか。日本人だけが分からないんやで。疑問も思考も奪われている。

キミもアホにされていることに気が付かないか。役場のセリフを整理してみないか。いかに闇社会に操られていることか。すべて税金やで。エライ目に遭っていることを知ろうじゃないか。風力の被害地の悲惨を見よ。笑いものでしかないんかい。