由良町の風力被害を見て、たくさんのドラマがあったことを伝えてきた。h23年11月末に、畑地区の谷口愛子さんから夜の7時頃に悲鳴のような電話があった。でも3か月ほど前に、近所の百姓から畑地区の被害を聞かされていた。同じ門前地区でも被害に苦しんでいる人がいる。例の東伊豆町のメーリングリストにも載っている人が、由良町にいて、何やら原因は風車らしいと言っているんだとか。
時系列で見ると分かりやすい。隣町の広川町ではh18年に風車被害が明らかになって、汐見先生が低周波測定して『左脳受納説』を書き上げている。この本や、部分的な冊子は全国に発信されて、関係者にはバイブルだろ。この時、汐見先生に同行したのが黒田街子さんとか、由良町の環境運動家の人だった。なんせh19年に汐見先生は由良町に来て勉強会を開催している。私には知らされなかった。
参加した人は阿戸地区の30人ほどで、役場がチェックして弾圧したんだとか。殺されるかもしれない、と恐怖だったと聞いている。役場や議員は悪いわな。それでその人は以降、風力に関係することを拒否した。私とは血縁はないものの、親類の、その親類ということで、話が通じるのか、と期待したんだけど。結局ダメだった。h24年の二度目の風力計画のときにも出てこなかった。
地域の人らはすっかり風力の恐怖を実感していたのだ。なんせ目の前には畑地区の21基の風車が勢いよく回って、被害者たちが呻いている。風車のパロディに、気が付く人もいただろう。しかし現実はな、人々に被害の理解なんてなかった。とくに畑地区の、風車の麓の人らはとうに頭をやられていた。何度汚い言葉で叫ばれたことか。私は総スカンで、今も彼らの嫌悪が恐ろしい。近寄れない。
由良Aコープから風車群がよく見える。客は年寄りばかりの、まるで老人施設だけど、ヘンなのばっかし。風力発電は、ええもんなんじゃ。これが由良町のキメセリフとなっている。苦しんで死んだ被害者たちよ、何か言ってやれ。






