騙されているのは日本人だけやで。

海外の風力反対を紹介してきた。アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、それこそ世界的な風力発電の拒否運動だ。中国とロシアぐらいかな。北朝鮮とか。日本は自由だと思っていたら、とんでもない閉ざされた社会になっていた。反対は許さない。環境省の報告書を見たら、異常な記述の連続に異変を感じないか。風力発電とは何なのか❓ 触れてはならない、かつてあった原発建設のパンフみたいやないか。

五十年前、由良町の周辺には三か所も原発計画があったからね、フラッシュバックするのさ。同じ人物が活躍していた。今回は相当に悪意が深化している。同じ事の繰り返しだったんだよ。原発と風力。どっちもいらんわ。分かりやすい例が伊方町だ。原発と風力で、地域社会はボロボロやないか。それをよ、何でも出来る素晴らしい町だという。被害は認めない。カルト宗教のように電気だ、エネルギーだと繰り返す。

役場も議員も、環境運動家たちも、オウムのように受け売りの言葉を話すのだった。田舎者根性よ。幻、蜃気楼を見ているのだ。都会人でも同じことだけどな。真実かどうか疑問がないらしい。時系列でみると、私が風力被害に関わったh23年11月には、日本の各地で風力被害が明らかになっていた。もちろん海外の被害情報もある。それをワザワザ、環境省の調査報告書には「海外に風力被害の知見はない」と毎年書き記している。

環境省も悪いわな。私は何度も電話したけど、取り付く島もない、拒否、アホにしまくりよ。たくさんの人が電話して聞いたんでしょ。パブコメ、なんて意見の募集はどうなったんだい。ガス抜きだった。さらに各地でペテンの環境運動会が賑わった。御用学者のアホ話に、お花畑が盛況だ。すべて嘘八百の作り話で、短期間にこんな洗脳スペシャリストが用意されていたことに驚いている。

ナニ、奇異に感じる人は幾らもいて、「あの人たちは何者で、いったい何を目的にしているのか、そのことを知ることが先決でしょう」と言われていた。各地の「考える会」が集まって全国大会だという。ウソはいくら積み重ねても嘘でしかない。政治家がスピーチしたらもう真っ黒けだ。なんかへ~ン、と伝えられていた。土砂崩れじゃないわな。それにいつもの御用学者がムニャムニャとほくそ笑んでいる。

環境利権にご満足さ。各地にはたくさんの被害者がいて苦しんでいるのに、彼らは何を言っていたのか。疑問を持つ人はいないのかい、いや、ヘンだと思うからこそ、「違う」と判断したのだ。低周波被害、風車病、社会の破壊が見事に消されていた。誤った道を踏み出していることは、違和感として伝わったと思う。新聞やテレビには、そんなペテンのエセ反対は絶対に載らない。長州新聞にその記事があったけど、理解のできない言葉の羅列を見た。

オドロオドロシイ、何やコレは? と一歩引いて見るような如何わしさよ。被害者ならなおさら顔をしかめるだろう。ウソつけよな。初めから指摘されてきた地域対策の酷さを、これでもかとお祭りにして見せたのだ。各地の嘘吐きたちの正体を見たやないか。そこにはな、海外でやっている「Stop wind turbines !」(風力発電を止めろ)の精神はどこにもない。被害者がいて苦しんでいる。その狂いようはどうだ。キチガイのように言う。

そう、環境省の報告書にある「精神疾患のもの」そのものだ。彼らは環境省の手先となって喜んでいるのだった。逆に、ドキュメンタリー『死に山』書いてあるように、低周波音を受けて遭難すると人はどんな【狂気の沙汰】を見せるのか。ニーナピアポントの『Wind Turbine Syndrome』にも詳しいやないか。日本では受け入れられることはなかった。なぜな。私の書いた『風力発電の被害』でも、人々はアホにしまくりよ。

由良町ではその本を投げつけられるし、蜜柑畑にボロボロにされて捨てられていた。由良町では1冊だけ売れた。誰もが敬遠する、逃げ飛んでしまうタブーと化していた。被害者の臭い立つような恨みや悲しみが浸み込んでいるから。人々の嫌悪、差別視、蔑視、とことん貶められる。私が旧家のボンで良かったよ。京都のお公家だからね、バカにするなと思っている。人々の低レベルな言葉には辟易している。

千年前に都落ちしてきてから、ずーっと、この調子だ。よくも私の代まで続いてこれたのだ。だからいつもの対立を見るような感じに落ち着いている。しょせん人種が違う。これが結論だ。しかしな、最初の依頼者たちの言葉を信じるならば、根本で、お互いに大きな過ちを犯してきたことは事実だ。「ワシらを見下しおって」とその人は正直に言う。分かっているじゃん。身分が違うんだよ。その上で、風力被害を言葉にすることはないのかい。

「説明のできない被害なんて意味はないんや」と言ってくる。それと、ワシらは役場が正しいと信じている、か。アホに付ける薬はない。風力発電は、本当に必要なのか、疑うことから始めないかね。やはりキミらには無理かな。風もないのに風車が回っている。低周波音のきついことよ。