先日のページでは、海南市の風力反対の看板が新しくなったことを伝えた。たくさんあった「立ち入り禁止」の看板がなくなっているから、圧力があったんかな。有田平野で、そんな風景を否定する話を聞いている。現地の下津町でもな、何を対立してるんやと思う。どこでもキナ臭い話になっているのだ。有田川町の「考える会」なんて凄いやないか。道理で私に地域の有様を知らせたいハズだ。
たぶん日高川町と同じことになっている。そしたら今度は印南町のお花畑を知らせてきた。彼らは連携しているから、いつもの学者と土砂崩れがテーマだ。樮川の風力被害は物凄くてな、小さな谷間の集落は85dbを超える低周波音に満たされている。よくもそんな所で生活できるな。由良町畑地区でも同じようなもんだけどな。地形的に、狭い空間に閉じ込められているからね、そこに住む人たちも独特な雅がある。
信仰の山、秋葉山にも風力発電が林立する。祠は撤去されているだろう。小栗判官の物語か、この辺には小さな祠が無数にある。その一つ一つに信仰があっただろうに。一度、東京から来たジャーナリストたちと印南町を訪れたことがある。私に対する嫌われようを見て笑っていたよ。由良さんは有名なんや、とな。三井造船由良工場の施工となっているから由良町とは連動している。決して低周波は認めない。
ポスターには「怖い低周波被害」と書かれているけど、それを否定してきたのがそのオッサンだ。いつもの心理トリックだ。「普通の人には影響ないですよ」と言っている。北海道や東北地方で散々やってきたから見た人もいるだろうに。お花畑とは、じつに嘘八百扱いている。13年前に、私が風力被害に参加してから一つも変わってはいない。添付の二つの記事が載っていた。いつもの環境運動家、御用学者の羅列だ。
言葉のすり替えに過ぎないのに懲りないね。これだけ全国で低周波被害に苦しんでいるというのに、風車を止めろ、という考えはない。ピエロ役には褒賞があるんだろう。時間稼ぎと世論操作だ。いや、いくら日本人がバカだと言っても、もう低周波被害、風車病の実態は広がっているだろう。たとえ由良町では誰一人も「風力被害」を言葉にしなくても、みんな事情を知ってせせら笑っている。人間が悪いのだ。
風力の低周波で苦しみ狂い死んでいく。アホよら。関係ないわ。風車の麓に暮らす人たちも、被害はない、と言っている。ホンマかいな。それが面白い。由良谷に襲い掛かる魔の暗闇は、奇妙なバランスを取っている。どこに土砂崩れがあるか。安全やないか。いいじゃないか。そのとおりだよ。異常な状態が続いていることに、誰もがほくそ笑む。町ぐるみの殺人事件だ。悲惨な地域対策に、首をすくめるばかりよ。
人の恨みがある。私に向けられたものだと理解しているけど、由良町の各地では、それぞれに特有の物語を話している。こんな小さな町なのに、精神支配が固定されているのだ。社会心理学の成果やね。土砂崩れか~。誰が考えたんだろう。「考える会」のネーミングも素敵よな。日本人は全国的にアホにされっぱなしだ。誰か立ち向かう者はおらんのかい。あのちゃんマンガにもうまく表現されている。
当たり前なことが通じない。風力の破壊力の凄さよ。ファシズムと言うはずさ。ソ連や中共の社会主義政策やね。逆らったら粛清される。この連中の悪意が分かっただろう。風力事業は、どこを切り取っても悪でしかない。自称・反対でもな。




