由良町の人口が半分になっていた。道理で人を見かけないはずだ。年寄りばかりの、世を拗ねた、ヒネタ奴ばかりよ。アホよら、としか言わない蔑視に遭う。風力発電の被害は、まさに打ってつけの災難だったのだ。三井造船由良工場の悪さ、役場や議員らの凶悪に、誰も立ち向かえなかったのかい。私一人が、と書いてきた。しかしな、人の思うことはそんなに変わらない。もし誰も分からないならハリウッド映画は成り立たない。
分かりやすい映像と物語、ミュージカルなんか世界中で好評だ。風力被害は世界中でやっているから、もはや否定の仕様はない。日本だけだよ。それもペテンのエセ反対、地域対策のトリックが有名だ。初めからジャーナリストたちが指摘していた。先日も秋田や北海道の人たちが来て、ウソつきゴンボの正体を知らせている。地域の人たちは誰も分からないのか。由良町でもそうだからね、彼らの嘆きがよく分かったよ。
少なくとも、秋田にも北海道にもイカサマの環境運動が分かる人がいた。いくら話を聞いても飽きることがない。それほどたまった感情を吐き出したかったんだろう。由良町なら、私への悪口が爆発する。「由良さんのセイでこうなった」とな。その憎しみの原点を見て笑う。人々の狂気だ。今朝の産経にはそんな日本病を紹介している。山本七平だ。久しぶりに日本人論があった。私も知っていたよ、これだけの風力被害を見ながら、罵詈雑言の嵐よ。
議会の弾圧を映したビデオがあったので彼らに見てもらった。クスッ、と笑う。分からないのだ。全国にはこのCDを200枚ほど配布して見てもらった。送り先が悪かったのか誰も反応はない。自称・被害者もいただろうにな。これも日本独特の風土なんかい。海外でやっている「Stop wind turbines !」とはならなかった。わかんな~い。そう笑われていた。もはや滅ぶしかない。
映画『アマデウス』では精神病棟で狂人に囲まれながら「許すぞ、凡庸なる人たちよ」と言って締めくくる。いい映画だったでしょ。私も由良町でそんな人たちを見ているんだ。



