日本ではすっかりタブーになっているけど、気が付いている人や、疑問を感じることもあるだろうと思っている。それを言葉にしたらあかんのやで。なにか物凄い自己否定したように思うらしい。発電の役に立っていない❓、そんなバカなことがあるはずないと言っている。風力会社は「ここは風況が良いですから」と言っている。風もないのに風車が回っている。
近くによると轟音を立てているから、直径5mの鉄パイプの塔が振動していることが分かる。楽器の木琴の下についている共鳴パイプと同じ原理だ。ブレードも望遠レンズで見ると、ミツバチの羽のように細かく振動していることが分かる。カルマン流で周辺の大気を大きく搔き回しているだろう。空気振動、低周波音が一帯を覆っている。測定器で測ってみたら、特殊な【音の場】が出来ていることが分かる。
フィンランドの被害調査では15㎞離れても被害者がいることが確認されている。アメリカの物理学会JGRの調査では、100㎞離れても風車由来の低周波音が確認されている。風車独特の倍音、分析図が観測されるのだ。途中に風車があったら、さらに増幅されるとも書いてある。たくさんの風車群を見たら、賑やかな音になっているわな。単なる騒音じゃない。卓越した被害成分がある。
環境省では、卓越した成分はない、としている。何もかも嘘っ八だ。水俣病など他の公害を見ても、環境省は見事に被害の原因を否定している。それと地域対策だ。引き剥がし、孤立化、社会破壊、何重にも張り巡らされた弾圧に翻弄される。水俣病の本を読むと、ここまでやるかと恐ろしくなる。ホロコーストだよ。それがまた地域独特な精神風土となって定着する。差別政策だ。人間失格の烙印を押される。
被害を訴えようものなら、とんでもない迫害に遭って苦しめられるのだ。s57年、私はたまたま新潟の長岡技大で暇な学生時代を過ごしていた。図書館の新聞には連日、水俣病の騒ぎが載っていた。それだけだったけど、今回の風力被害で45年前の記憶がよみがえったのだ。まるで水俣病やな。水俣学というまでに取り組んだ人たちがいた。何が悪いのか、人災よ。だから水銀被害とは言わない。あくまでも水俣病だ。
水俣の風力計画では、「水俣学において、土砂災害が風力被害だ」と絶叫している。集まった人たちは特殊な環境ゴロの集まりだった。原田正純の言う「水俣病は終わっていない」という言葉を思い出す。権力を嵩にきた捏造、デツチアゲだ。あれだけ悲惨な公害に非難されたのに、水俣学の名も貶められたものだよ。知っていたよ。ホントのこと言ったらアカンのや。せせら笑い。被害者だけがワリヲ見る。
頭をやられるからね、水俣病も風車病も悲惨なものさ。いいように誤魔化されてしまうのだ。その社会の精神性、何が悪いのか分からなくなるようだ。測ったらアカンのやで。公定法と赤木法、水銀があるのに測れなかったという。世界中の笑われ者よ。だから海外では「MINAMATA」といってバカにしている。水銀被害はすべて水俣だ。風力被害もな、全く同じ経緯を見る。さすが環境省の成果だよ。
有害な低周波音を浴びてヒステリックに苦しさを訴える人に対して、「それはオマエが精神疾患だから」と文面にして明記する。風力発電には低周波はないとまで言い切る。有名大学の教授たちが集まって、風力被害を否定する。有識者会議のメンバー表を見たら笑ってしまうで。由良町に来てまで「被害はない」と言い放った人もいた。役場は風力と一緒になっていた。自治会もな。たくさんの被害者が低周波音に苦しみ死んでいった。
それを笑いものにして喜んでいるんだから、一般の住民も大したものだよ。今は私の悪口に凝り固まっている。私は嫌悪の的だ。水俣病と同じで、原因が分かっても、政策の悪意が明らかになっても、人々には何の変化もなかったのだ。今もチッソ、チッソと言っている。「風力に被害はない」これは全国版だ。日本人に思考とか意思はないんかい。世界ではどの国でも「Stop wind turbines!」(風力発電を止めろ)と言って抗議している。
しかし日本では「土砂崩れが心配です」と環境ゴロが繰り返す。人々の判断は「関係ない」か。「自然エネルギーだから、いいじゃないか」と言っている。目の前の山々に風車が林立して回っていてもだよ。もちろん被害者がいて苦しんでいる事は知っている。それが面白いのだ。人の不幸ほどうれしいものはない。ほくそ笑んで喜んでいる。レジャー化する。
差別が楽しい。人の悪口ほど面白いものはないわ。役場の恐ろしさが分かったか。恐怖の風力政治が全国で行われている。誰も反対する者はいないんやね。相変わらず土砂崩れかい。思考を奪われている事態に危機感は見られない。たとえ被害者であってもな。風力発電とは何か? 詐欺でしかない現実を見極めようじゃないか。だれも手が出ないのかい。
https://yuramorio.com/2019/03/page/7
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