海外の風力反対を見て、つくづく羨ましいと思うのは、地域の人が協力して元気よく「Kein windpark」(風力発電はいらない)と叫んでいることだ。「Stop wind turbines !」とかな。低周波被害、風車病、健康被害なんだよ。我々人間を破壊する、それが許せないと言っている。世界中、どの国でも同じ内容だ。だって風力の被害は、どこでも同じだからね。違うのは日本だけよ。日本では、国が、行政が、政治が、「低周波の被害は認めない」と宣言している。
s57年、西名阪自動車道の香芝高架橋の低周波訴訟以来、徹底した被害否定のシナリオを構築していたのだ。コンクリート橋が増えたくせにな。分かっているんだよ。鋼桁橋でも、振動しないように随分と堅固に作られるようになった。昔のように揺れる橋なんかなくなったよな。技術の進歩か、少しは賢くなったのか。その反面、被害者に対する厳しさは残酷度を上げていく。被害者専用の窓口を設けて待ち構えていた。
環境省に電話した人は多いでしょう。もし、キミが被害者ならコテンパンに叩きのめされたんと違うか。私もやられたんだよ。これが公務員かい、とな。それでな、ちょうど水俣病の事を知っていたから、環境省が水俣病を何と書いてあるか検索してみた。13年前は、まだ水銀被害を否定していた。ウイルス説は消えていたけど、他に原因があるとか、しらばっくれていた。被害者の事は書いてなかった。
今も水俣裁判やっている。地域ぐるみで地獄の有様だ。人間が破壊されるんだよ。原発地域でもそうだけど、国家権力が入ると、人間の言動がな、政治暴力、というのか、操られてしまう。由良町の周囲には原発計画が3つもあったからね、嫌というほど見せつけられた。私が風力発電の被害に立ち向かうことになったのも、かつての地域性が、いかに脆弱であるか知っていたから。破壊が、むしろ求められていた。
山々をブルドーザで押しつぶしてしまえ。カネだよ。海岸の埋め立ても進んだ。そんな埋め立て地にメガソーラーが占拠してるわな。採算とか、何やっているんよ、と思わないか。カネ余り現象だ。電気もカネもあふれている。夏になって、うちわで扇いでいるのは私ぐらいだろう。扇風機、いやいや、皆なクーラーで、ギンギンに冷やしている。まるで冷蔵庫やないか。再エネ大会の事が記事になっていた。
懲りもせずにアサッテの事を繰り返す。「土砂崩れが心配です」と言ったり、言葉のすり替え、道化、ピエロ祭りやで。中には分かっている人もいるらしくて、ヘンやった、と連絡してくる。じゃぁ行くなよ。アホなもの集めてお花畑でしょ。時間稼ぎも仕事の内か。アメリカの風力反対と比較したら明らかやで。臭いんだよ。Xで100万回視聴のショート動画を添付する。これでも低周波音のイメージに届かない。
やはり被害者感覚が必要だ。被害者に共感できるか。精神が破壊される。ヘンな人になる。原因は風力発電だ。日本人にこの事実が理解されるまで、いや、やはり生贄にして殺す方が楽しいから。当分は添付記事のようなカルトの儀式が繰り返されるだけか。ds、陰謀なんだけどな。





