考える会、守る会、何と言っても地域対策のドス黒い闇で真っ黒だ。これだけ各地で低周波音の被害に苦しんでいるのに、この茶番は何を意味するのか。既に多くの被害者がいるんでしょ。由良町でも同じカラクリを見ているから、この人たちの悪意は丸見えなのさ。河川工学だ、と書いてある。私は土木屋だからね。河川計画とか流量計算とか、詳しく知っている。大学の卒研では信濃川の流量計算してs58年度の土木学会に研究発表したものさ。開発に伴う排水計画とかもあった。
風力発電と、河川工学には何の関係もない。まして土砂崩れが心配です、というセリフは聞き飽きている。どこにそんな土砂災害があるのか。そんなことしたら建設会社が指名停止になるやないか。日本の土木技術は世界的にも優秀でな、黒部ダム、送電線の建設、写真集になって土木屋たちのシンボルになっている。たかだか風車の建設に、ミスなどあるかいな。そりゃぁ、暴風で風車が損壊することはある。地耐力もある。しかしそんなモノは、しょせん製品の損壊だ。
じゃぁ、彼らはいったい何を言っているのか。じつに奇妙な論理?を展開する。コミュニケーションかい。低周波被害の「テ」の字もない。これって水俣や福島の地域対策と同じ風景やで。悲惨な被害者はどうするんだろう。もともと低周波の被害は認められない。被害者は無いのだ。乱暴な野蛮な話だよ。こんな弾圧が日本全国を覆っている。由良町の哀れな被害者たちを見ただろう。人々は手を叩いて笑っていた。アホよら、関係ない、と言ってな。私なんかコテンパンだよ。
まず被害者が裏切っていく。h18年の東伊豆町の風力事件から、ずーっと、同じパターンを繰り返す。世界では「Stop wind turbines !」と言って抗議デモしているのに、日本だけその精神はない。日本の環境運動家たちの悪いことよ。風力発電は環境運動の一環なのだった。地球を守るんだ。子供や孫の世代に、住みよい自然環境を残したい。CO₂削減とかクリーンエネルギーとか、受け売りの言葉を連発する。どこで勉強したんだろうかね。
「野鳥の会」などの自然保護団体も、環境省と同じ言葉を繰り返す。低周波被害の否定、被害者の誤解、プラシーボだという。単なる風力の手先なんだが、権力の手先となって、ご自分も権力者になったように自信たっぷりに風力発電をアピールする。被害を訴える者がウソつきなのだ。迷惑な話だとする。真逆なんだよ。カネ、利権、支配欲とか自己実現か。環境ゴロやないか。環境を守りましょう、といったって、SFファンタジーになっている。カルトやで。
日本人はなぜ、こんな嘘八百に対抗できないんだろう。被害者がいて苦しんでいる。外因性の疾患、風力が出来たから様々な症状に苦しむようになった。世界の常識だ。日本だけ、被害を訴える者は精神疾患だ。地域社会から迫害を受けてボロクソに虐待される。アホよら、アホよら、と踊って笑われる。役場の主催だからね、バックアップを受けて悪党は大喜びだよ。被害者が死んだら大声で高揚感を謳い上げる。面白いやないか、とな。
由良町では私一人が反抗したけど、全国でも、やはり私だけだったよ。自称・被害者さんとも話してみた。北海道とか九州とか、全国版で被害者がいる。苦しんで死んだ人も多い。それでも誰も本当の被害を言わない。狂気の沙汰、狂っているとしか言いようのない人ばかりだ。どれだけの被害者から、オマエを訴えてやると言われたことか。どうせ、それらの被害者たちはお互いに同じ言葉を発している。もはや普通の人ではない。人形になっているのだった。頭をやられている。
海外の烈しい風力反対には、こんな深刻な理由が背景にある。低周波音の測定や評価も多々ある。日本ではペテンの偽物研究ばかりだ。環境省の研究報告にさえ、風車から低周波音は出ていなかった、観測できなかったと書いてある。国の専門機関がこの有様だ。自公政権は低周波被害を否定している。黒を白と言いくるめている。水俣や福島の被害と同じ有様だ。日本人にはこの顛末がどうしても理解が出来ない。どうしたものか。
ハリウッドのジョニーデップが映画『MINAMATA』を公開したけど、やはり日本人には何のことか分からない。水俣市は拒否している。だから水銀被害じゃなく、水俣病と云うんだよ。この精神性だ。被害者差別が面白い。人の不幸がこんなにも嬉しく感じる。扇動、心理トリックもあるけど、まんまと罠にハメられていた。恐怖の心理学教室だね。司馬遷の『史記列伝』に書いてあるように、「さあ王様、何でも命令してみてください」みたいに精神支配が完了している。
奴隷たちのたわ言、これが添付記事の本質だ。日本では、誰も疑問に感じる人がいない。反対署名、ってなによ。儀式を経て、さらに洗脳が深化する。心理トリックが分からんか。





