私は由良町で一人、風力発電の被害を訴えてコテンパンにされている。それでSNSを使って情報を拡散しているつもりだ。たまたま食品添加物の一覧がシールに貼られてあったので投稿してみた。閲覧回数が数万、数十万と増えていく。メールがたくさん来て、非難の言葉がキツイ。丁寧なご指導もあって感謝する。そうこうするうちに周囲の人から、早く削除しなさいよ、と連絡がきた。
あれま、ご近所に私の投稿を見る人たちがいたんや。普段は無視するくせに、たくさんの「いいね」、リポストを見て、異常な状態に反応したらしい。「風力裁判よりヒドイことになるで」という、どうしようかと迷ったよ。原因は何だろう。スーパーの食品には保存料とか、発色剤とか、いろんな薬品が使われている。豆腐とかヨーグルトとか、スゴイこと書いて表示しているからね。
今さらそんなに過激に反応するとは思わなかった。風力発電被害のついでに書いてみた、ぐらいのものか。みなさん、かなり敏感なんや。私もその表示に、ゾッとしたからさ。昔、食品衛生学を少し齧った。ジュースは常温でも10年経っても変わらない。菓子パンも、そのままの状態で保存される。不思議で便利でしょ。怖い話よ。弊害があるのは分かっている。ポストハーベストとか。小麦アレルギー、米アレルギーになる。
分かっているんやで。虫付いたり、カビ臭くなったら嫌だわな。私は米農家だから、そんな薬は使わない。スーパーの米はマズイと思っている。どちらを取るかだ。さて、有田の風力を写真地図で確認する。民家まで500mの距離だ。隣町の広川町の風力被害と同じパターンだ。風車は1本でも、発するエネルギーが大きい。窓ガラスが風力の回転に合わせて、ガタッ、ガタッ、と鳴ったという。
それが一日中24時間繰り返される。虐待よな。その被害が面白いという。人の不幸ほど面白いものはない。なんせ広川風力でも、有田風力でも、山々にはたくさんの風車が林立して回っている。その麓には被害者がいて塗炭の苦しみに悶えている。たまに広川地区や有田地区まで、それらの被害者が訪ねてくる。「何ともないですか」。「何もない」と答えは決まっている。怒られるよ。
そうかぁ、それで有田平野の人たちは、「本当は土砂崩れなんやで」と言いふらしていたのや。悪い人らやで。それでな、風車の周囲に住む人らも、絶対に何も言わんのや。精神支配、恐怖政治の実態を見る。言論統制が、ここでも厳しく執り行われていた。有田のミカンは生産量が日本一らしくてな、私もここで多額の農業資材を購入する。長年の付き合いがあるのに、親類関係もあるのに、よくもこんなに秘密にできたもんだよ。
由良町内でも同じことだけどな。谷口愛子さんの実家のある三尾川地区なんかスゴイで。被害者叩き、弾圧の嵐よ。被害者たちはどうしているんだろうね。魔法の世界を見る。「こんなトコですわ」、と笑っている。何が、こうまでして人々の精神をつかみ取っているんだろう。以前、別荘の人が、その異常な有様を嫌悪していたけど、今では楽しそうに家庭菜園して喜んでいる。海岸に巨大な風力が立っても変わらないだろう。
地域風土なのか。無駄な抵抗は止める。被害があってもなくても、郷に入りては郷に従う。イノベーションはないんか。やはり私一人だけらしい。風力地域に行ったら分かるけど、暗いで。なんやろ、この暗がりワ。人じゃない。まるで操り人形になったみたいに、同じ言葉を順序良く繰り返す。全国でやっているペテンのエセ反対を見るがよい。「彼らは何者で、いったい何を目的としているのか、そのことを知ることが先決でしょう」と言われてきた。
13年経っても何も変わらない。彼ら環境運動家、地域対策の嘘八百は、見ての通りだ。由良町の「考える会」は見事だったでしょ。誰も反抗することはなかった。被害者は皆、自ら進んで死んでいった。それを見て笑うか。風力発電の被害は、じつは誰でも分かる公害なのに、キャンペーンや弾圧政策で、誰もが言葉・魂を無くしてしまっている。テレビでは堂々と風力コマーシャルが展開する。
自然エネルギーだって。アメリカやヨーロッパの風力反対を見てみよう。日本人だけアホにされて喜んでいる。それを見て腹を抱えて笑う奴がいる。笑いものにされてさらに喜ぶか。こんな感情論も私一人なのか。思想警察。思想パトロールを見たよ。




