日本だけなぜ風力発電の被害に抗議できないんだろう、と考えてきた。世界の風力反対デモと比べたら明らかだ。騙されているんやで、と日本人たちに訴えてきた。由良町で見て分かるように、誰も反応しない。「アホよら」と笑われる。これはh23年の当初から役場でも拒否されてきたから、固定観念として、潜在的に日本人の価値観、判断基準になるんだろうか。h23年と言えば、環境省の報告書が有名だ。
東伊豆町などの風力被害を見て、被害の評価を明らかにした。「被害を訴える者は精神疾患のモノである」各地で流通したものよ。私はそれを見た時、何言ってるんや、と怒りを持った。その他の環境運動家や行政は笑って喜んでいる。被害者たちに話してみたけど、通じない。13年、経った今でも変わらない人々の定説だ。確かに低周波被害者にはヘンな人が多い。元々が変わり者だったんやで、と言われる。
しかしな、風車が出来るまではこんな苦しみはなかった。風力発電が出来てから耳鳴りや目まい、頭痛に苦しむようになった。有害な低周波音を測定したら、明らかな被害成分を見ることが出来る。被害の内容、症状は世界で共通だ。日本だけが風力被害を否定して喜んでいる。弾圧、他人の不幸が面白い。それが各地の風力地域で、地域運動を催してまで合意形成されている。
「考える会」野鳥の会などの自然保護団体、自然エネルギーだという。環境運動は利権になっていた。地域対策の酷いことよ。全国で、誰も抵抗できなくなっている。いや、反抗もナニも、日本人には何のことか分からないようなのだ。【低周波】という言葉さえタブーになっている。原発をヌクレアと言って、何のこと言っているのか分からない、今の反原発みたいな言葉のすり替えだ。
意識さえ、あやふやに宙ブラリンよ。昨日youtubeにアップした対談も、一般の人には分からないだろう。私も随分年取ったなぁ、と驚いている。畑仕事が辛いはずだ。風車の麓に暮らす人に聞いてみたらよい。これまで聞いてきた噂話が、そのまま現実としてある。私の他に誰か被害者の苦しみを伝えたか。家畜にされた人間にはそんな感覚はない。被害のあることは誰の目にも明らかだ。
その上で「被害はないっ」と叫ぶ、睨みつける人の恐ろしさよ。人間破壊やで。タブーやから誰も近づかない。役場で聞いたら「関係ない」とケンモホロロニ撃退される。役場にも〇地区の人がいるだろうにな。ものすごい低周波地獄に暮らしながら、いっさいの反論は許されない。もし私の情報発信がなかったら、何もないことにされる。事実、秋田や山形の風力被害はスゴイでしょ。誰も何も言えないんやで。
私が何を言っているのか分かるかな。低周波被害、風車病は言葉にしてはダメなんや。なぜや。日本人にはこんな疑問はない。私が村八分にされて、孤独に貧しく暮らす理由だよ。違うか。由良町の人たちはとても幸せそうに笑っている。よかったじゃないか。私も一つ、大仕事を終えた気がしている。汐見先生や窪田泰さん、私に依頼した被害者たちに、これくらいで勘弁してくれと言いたいのだ。
r7.10.23 https://www.youtube.com/watch?v=6Oy-r3Bq_to 日、由良町の風力被害です。
r7.10.23 https://www.youtube.com/watch?v=kT__3Vl_DfQ 日、由良駅から風車を見る。



