苦痛や死をもたらす風力発電を知れ。

蝮に咬まれて二日目、やれやれ、やっと動けるようになってきた。三日間、安静にしていなさいと言われている。まだ咬まれた部分の変色がある。毒が残っているんだろうか。そーっ、と田んぼの水を見に行くつもりだ。またマムシがいたりしてな。トラウマよ。それより目の前の山々には21本の風車が迫ってくる。殺人的な迫力だ。ご自分の死を目の当たりにして、被害者たちは生贄の気分をどう味わったんだろうかね。

今もヘンになった奴の被害感を聞いている。もう何が悪いのかも分からないらしくて、工場の音だとか、国道の車がうるさいとか、へーえ、としか返事の仕様はない。もともとアホな部分があって、役場には簡単に乗せられていた。そんな過去の実績を、議員だったから書類で確認している。ここに詳しく書いたら、また裁判されるか。風車の麓にはこんなゾンビが多い。触れたら咬まれる。

毒気を持った人もいて、これはもうキャッ、と裸足で逃げ出すしかない。私はターゲットにされているから、とくにピンッ、とくるんだが、世間的にも人の思うことに変わりはないだろう。風車の麓に新築住宅が増えた、といっても不自然な論理に疑問はあるだろう。土地の値段が安い。農家に後継者がいない。地域を出て行った人も多くいる。若い人でもな、すべてが風力被害を否定する。その分、私を敵視するか。

利害関係みたいな感情があるらしい。私の住む門前地区では、もっとアカラサマニ総スカンさ。社会支配のカラクリがある。水俣や福島と同じやり方だ。特殊地域だね。例えば、福井の原発銀座へ行ったら、その異様な社会風景に気が付くはずさ。町の発展とか、地域活性化とか、よく言いますな。私は、由良町で行われた道徳破壊、倫理観の崩壊に一人驚いていた。

だから風力発電の被害とは、単純に低周波だ、とも言えないことになっている。いや、被害原因は低周波音なんだがね。住民の皆さんが、いかに人間性を変更して、被害者潰しに目を怒らせたことか。それほど被害者が憎いか。標的にされた人はボロクソに消されていく。器用に裏切り、泳いでいる奴もいるけどな。生死を分ける判断とは、そんな処世術かもしれん。寿命は誰にも分からん。

かといって被害者たちの苦しみ死んでいく有様を見たらな、これはアカン、と見たのは私だけじゃないだろう。それがなぜや? というのが今も続いている。社会心理学の成果かい。スマートシティ、という。いらん人たちや。差別の厳しい地域だから、笑いもんにはちょうど良かったんかい。悪党だけは活き活きと元気が良い。それぞれの正体を見せてくれた。カネ払ってでも、こんな面白いドラマもない。

全国で、由良町と同じ風力被害を楽しんでいる。広川町や、下津町大窪地区だけじゃないわ。あの東伊豆町に電話したら、誰もh18年の風力事件を知らない、というからね。これが行政の本音だ。たくさんの人が東伊豆町に視察に行った。サラウンド現象と言って、特殊な地形が原因だとされる。いや、そんな地域に風力をやる方が間違っている。しかし被害は認めない。

今は土砂崩れの心配がなくなったので、以前の住民が徐々に戻っているんだって。ホンマか。あたかも本当らしい物語にして風力被害は否定されている。そこの人には思考とか、科学とか、Philosophyはないんかね。温泉が有名だからノボセテいるんだろう。オッと、由良町も同じ事やった。由良町はもっとすごいで。人間は牧場のようにして管理すると、こんなにも非人間な人形になる。頭脳が書き換えられる。

まるで薬を飲まされたように、催眠術にかかったように、人が、簡単に操られる。風力発電の被害とは、じつにここまで深化している。支配の恐ろしさを見たか。谷口愛子さんらの被害者は、いったい何の祭りだったのか。サイコドラマか。

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