結局、誰も助けない。

日本の風力反対と(もしあったらの話だが)、海外の「NO windfarm」「Kein windpark」を比べたら、中身が全く違うことに驚くだろう。風力被害は世界共通だ。日本だけ、違うということはあり得ない。こんな当たり前な疑問、矛盾が日本人には分からないのだ。「風力発電はガンになる」日本で誰かこんなセリフを口にしたか。各地の「考える会」では土砂崩れが心配です、と相も変わらず扱いている。

被害者たちを見ながらよく言うよ。それでこの会合が嘘っぱちだとなぜ分からないのか。由良町でその秘密をこれでもかと見せられた。被害者であれ、地域の人であっても、とうに人間ではなかった。言われたとおりのセリフを繰り返す。ロボットや。みんなと一緒。由良さんは門前地区で一人でやればよい。町を挙げて私の追放処分が広まっていた。議会に区長会の面々が視察に来たことがあった。

「まだ言うてるんか、黙れ」汚いヤジが飛び交ったよ。もちろん畑地区や門前地区の区長がいる。被害が分からないわけがない。役場からも風車群が見えるからね、その麓で何が起こっているかぐらいは誰だって知っている。土砂崩れかい。区長がそう云うんだから、一応の心配をした発言だったんだろうか。いや、違う。彼らは真逆の被害否定を公言したのだ。区長たちのアホらしさよ。

協定書にはそれぞれの署名がある。低周波で住民に被害を与えないことと明記されている。笑えるね。今も山々の風車が回っている。その風車を見ながら、どれだけの被害者たちが涙を流したことだろう。私もその一人だ。あんなものボタン一つで止められるのだ。そしたら被害者は楽になってホッとするだろう。そうはいくかい。苛め抜いて死んだらよい。何か言えるものならやってみな。

結果はもうある。この16年間、誰も触れることのない弾圧の嵐だ。支配のシンボルよ。地球温暖化。脱炭素。理想に向かって邁進する。問題の大きさを取り違えてはならない、か。私への悪口だけが賑わっている。本当のことが言えないのかい。言葉もなく、寂れた町の姿を見渡す。浦の苫屋の秋の夕暮れ。

r7.11.18 https://www.youtube.com/watch?v=DRsMOpx5wbA 日、由良風力

https://www.youtube.com/watch?v=5LE0MpH5Q-A 由良町畑地区の様子。