日本人に覚悟なんてない。

h23年の11月末からの出来事だから、13年間も、よくもまぁ、頑張っていることよ。谷口愛子さんは死ぬまでやっていた。やらなければ殺される、強迫観念みたいなのがあったんだろうか、大変な目に遭っていた。私もそこそこに目処をつけるべきだったとは思っている。敢為(かんい)、不敢為、やりきるか。案の定、日本ではただ一人だけになってしまっている。

和歌山市の汐見文隆医師と最後にあった時、「なぜこの被害を認めないか」と拳を振り上げて怒っていた姿を思い出す。私は重症の被害者だからね、有り難かったよ。社交的な谷口さんには友人知人がたくさんいた。どれもこれも、ヘンテコばかりに見えた。明々白々、みんな裏切っていたからね。私も共通の知人がいたから、そのアホらしさに目まいがした。風車が21本も自宅裏の山々に林立して唸りを上げている。

近所では次々と被害者が死んでいく。ヘンな人とかな。親子で死んだり。ガンは可哀そうだったかな。地域の人らはその有様を見ている。悪党の活き活きと嬉しそうなことよ。自分も同じ被害環境にいながら、その笑い様はどうだい。私の風力裁判の相手方になる。こんな理不尽が通る。地域の人たちは大喜びさ。小さな谷あいの町だから、それが私の住む門前地区まで連続している。議員選挙での総スカンよ。

ボロクソやったなぁ。死んだ被害者は何も言わないけど、まだ苦しみながら生きている奴も大勢いる。それでもダメであった。私への拒否感は、最初から仕組まれていた。アレアレ、それって嘘八百の作り話なのに、誰も風力に反抗できないとはな。だから今でも、ちょい、ちょい、と被害の話を聞かされるけど、エヘッ、と笑うしかない。風力被害を否定しておいて、風力推進をやっておいて、何が騒音がうるさいよ、だ。

由良町の人口は5000人、よくもこれだけの心理トリックが出来たものよ。それぞれの地域のリーダーは悪いよ。善人とか、人材は見当たらなかった。ドローンの空中写真で見たら、民家もまばらな田舎社会だもの。それも親類、血縁社会になっている。我家は千年の旧家だから余計に繋がりがある。それでも、私以外に声を上げることはできなかった。谷口さんかい? 笑い話のような翻弄だったよ。

何重にもスパイ工作員に囲まれているんだもの。h24年には、11人の友人たちが次々と自宅にやってきて「由良さんが、アイちゃんが気が狂ったと言いふらしている」と伝えてきたという。亡くなるまで、こんな出来事が続いた。h28年の最期は、無茶苦茶にやられていたと聞く。泣いて電話してきた。私もどうしてよいか分からず、結果、それが風力裁判になっていく。全般に見たら、ハメられたよな。

でもそれは仕方のないことだったと思う。近所のその人は、散々な虐めを楽しんで、ヘッ、風力の被害など聞いたこともないわ、と吐き捨てた。やはり私の活動は続けなければならない。日本だけ、風力発電の反対、抗議運動がない。骨のある奴はいなかった。それが残念だ。ウソ付きばかりよ、「低周波被害者の会」の窪田泰さんのセリフを繰り返している。

海外では、南米でもアフリカでも、風力反対をやっているのになぁ、どこで間違えているんだろう。すっかり破壊された日本人の魂を見ている。原爆とか、大空襲とか、それを上回る崩壊を見ているようだ。

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