亡国の風を見る。

移民と再エネが世界のトレンド・流行になっている。XなどのSNSを見ていると、単に他国人、外人が増えるだけじゃなく、宗教とか、伝統文化が変わっていく様子が伝えられる。当たり前か。犯罪、治安が悪くなる。だって、その国が住みよいから移民が押し寄せる。これまで安全・安心を貪って来た住民は被害に遭う。大阪の御堂筋でも、大規模な移民反対のデモ行進があったという。

政治や行政の結果なんだけどな、自分たちが今の状況を選んでおいて、今さら何を言っているのかと鼻白む。50年前もな、心斎橋筋を歩くと、黒山の人盛りだった。今は外国人が堂々と群がって歩いている。日本人は脇にどいて、溝端の隅によけながら通っている。お客様は神様だ。いや、ご主人様か。それだけでは済まない社会的な歪がな、明らかになっているのだ。グローバルとかインバウンド、じゃないわな。

日本人の尊厳が問われている。そんな問いかけが先日のデモ行進だったと思いたい。ガス抜きかもしれんけど。風力発電の被害では、日本人は全く動じない。【被害はありません】と固く信じている。【低周波被害】と言ったらアカンのやで。言葉狩り、思想統一よ。道理で県庁では低周波音を測らない。大学や高専でも、高価な測定器を自慢しながら使ったらダメだという。

すべて税金やで。勝ち誇った公務員や先生を見たかい。何が嬉しいんだろう。私は和歌山高専と長岡技大を卒業したので、研究室に最新鋭の測定器を3台も準備していることを知っている。大学のホームページにアホみたいに自慢していたやないか。それを、なんで私を批判して「低周波音の測定には使えない」とせせら笑うんや。有害な低周波音を測定するためにこそ、低周波測定器はその意味を持つ。

水俣病の時も、同じ「測らない」運営が続きましたなぁ。水銀なんか、定性分析、定量分析で、決まった試験をすれば、簡単に汚染が分かる。原因が分かったらアカンのやで。由良町で、風力発電の被害を考えていたh24年に、ふと環境省のページを見ると、「まだ水銀汚染被害の実態は解明されていない」と書いてあった。水銀被害は認めない、と思わせる書き方になっていた。

同時にな、h23年度の移動発生源の低周波音の調査報告、としながら【被害を訴える者は精神疾患のものだ】と書いてあった。無茶苦茶やで。これが国の機関、環境省の正体よ。政治も行政もこんな程度でしかなかったのだ。環境運動家たちもな。被害者の哀れなことよ、と私はつくづくそう思った。殺人事件だ。これはもう私の確信になっている。役場や議員の悪さも、被害を分かってやっているからね、被害者を笑いものにして喜んでいた。

これが見ていて辛かった。社会の崩壊よ、人を苦しめて殺して笑う。それが風力発電の被害だ。地域の住民たちも、その意味を分かっている。アホよら。関係ない。笑うしかないのか。世界中でやっているように「STOP」と言うことはついになかった。生贄にして楽しんだ。今もその風景を笑っている。全国の被害地を見るとな、空気がオカシイ。低周波音の影響があるけど、それ以上に人の精神が壊れている。

ロボットになっている。水俣市で聞いてみたら、アッ同じや、と気が付く。タブーかい。カルトやろ。世界中で移民や再エネ反対と言っているのに、日本だけが、移民推進、さらなる再エネ推進と歌う。太平洋戦争みたいやで。亡国の歌を聞く。風力発電を建てないともったいない。狂気のセリフが舞い上がる。私一人が否定する。