風力発電の被害に、答えは初めからあることに気が付いていた。由良町はh20年、h23年、と風車が建設された。すでに東伊豆町などで風力被害が確認されていた。隣町の広川風力の被害は有名だった。下津町大窪地区でもな。どんな弾圧が加えられたのかも、関係者なら、皆さん知っていながら知らん顔よ。思わせぶりな話にせせら笑う。地域から叩き出されて引っ越してしまう。県の環境課が、9回も低周波測定を繰り返して、その都度、被害者を取り囲み大勢で被害者を否定する。
なんやコレワ? と驚いたやろ。その時、最後の回だけ私も参加した。職員がゲラゲラと笑いものにする。 「いくら測ったって基準も法律もないんや」ボロクソに吐き捨てるのだった。これが公務員かい。被害者がいて泣いて助けを求めている。この言葉はないやろ。なんやオマエわ。上級国民かなんか、アホにしまくりよ。政治家たちもグルだった。 由良町でも見ていたからね、政治と行政が風力をやっている。
風力業者はもう魑魅魍魎の悪魔としか見えなかった。商社などからの寄せ集めで、三井造船や大阪ガスが施工したことになっていた。ソ連の社会主義国と変わらない。粛清、と言うより風力祭りに笑い殺される。生贄にされたのだ。『服従の心理』、『看守と囚人』実験の通りだ。ミルグラム実験や、スタンフォード監獄実験に見るように、社会的圧力だけで、人々の精神は簡単に操られる。
由良町は典型的な被害モデルになっている。三井造船由良工場があって、企業城下町と化していた。由良町周辺にはたくさんの風車が林立しているでしょ。水俣病の時と同じカラクリよ。役場が悪かった。被害者から頼まれて、私も何度も役場に電話した。29回も連続して一般質問で風力被害を訴えた。その時の動画をアップしたら、名誉棄損で訴えると脅されて消したものだよ。裁判しろ、だとさ。
並行して、全国にそのDVDを送って助けを求めたけど、誰も応える人はいなかった。「迷惑です」と怒られたよ。それが各地のニセ・風力反対の連中だった。彼らは「土砂崩れが心配です」と繰り返していた。低周波被害はペテンのお題目だったのだ。やっと、各地の地域対策の実態に気が付く。秋田や山形の風力を見たら分かるでしょ。上には上がある。嘘八百の環境運動会に、言葉を失っていた。
由良町でも私一人だからね。どこにも風車病なんて言う奴はいない。「誰も関心がないですよ」と言っている。観光資源だというのかい。こんなにアホにされても、被害者の苦しみや死を見ても、日本人には何の関心も浮かばない。へっへっ、と笑うばかりよ。もともとがそんな冷血な、貧相な人だったんやで。議員は被害者を見て、手を叩いて踊ってみせる。泣き叫んでいたやないか。人の不幸ほど面白いものはない。
たぶん、東北地方でもそうしてレジャーになっていることだろう。人々は喜んでいるのだ。何もない所だから、被害でも何でも、話題になったらよい、と言っている。全く話の通じない風力被害を見る。由良町の低周波被害は苦しくてな、頭を踏み潰されるように気持ちが悪い。目まいと耳鳴り、頭痛になると息をはぁはぁ言って吐くだけよ。私の他にもたくさんの被害者がいて苦しんでいる。
それなのに彼らの憎しみは私一人に収斂する。「由良さんのセイでこうなった」と言うのだった。「出て行けっ」とどれだけ叫ばれたことか。狂てるなぁ、と感心する。そんな人だったんやで。役場や議員には、ヘコヘコして媚を売っている。私とはエライ違いだよ。どこでも支配のマニュアルがあるんだろう。水俣や福島の被害を見たら、よくも何事もなく、笑って暮らせるな、と思うのだ。風車の麓に新築の住宅が目立つ。
不気味だ。【被害はない】と言っている。思想管理、思考操作、人々のマインドコントロールが完成する。もはや誰も風力被害に反抗する奴はおらんのかい。「低周波被害者の会」は幻かい。低周波は測ったら簡単に、空気振動が目に見える。原因は明らかだ。世界の常識が、日本だけ否定される。日本人のアホさがな、面白いのか。カネ貰ったらそれでよいのかい。





