風力のペテンを知れ。知略を持て。

日本だけ、風力発電の被害に立ちすくんでいる。「Stop wind turbines !」(風力発電を止めろ)と誰も言えないのだ。その代わり、被害者に対する敵意と蔑視、弾圧する喜びを身に付けている。もともと水俣病などで見られるように、社会的に被害者は差別されてきた。50年前、広島の原爆被害にケロイドを付けた先生がいて、隠しようもない傷跡を見て、これが差別の原因か、と理解したさ。

広島辺りじゃ、とても差別が厳しいんでしょ。水俣でもな。各地の公害では、今も被害者に対する嫌悪感が、現実にあることと思うのだ。それと同じ心理が風力発電の低周波被害だ。シャドーフリッカーでも辛いらしいけどな。チラッ、チラッ、と光が点滅する。気が狂うという。雨戸をきちんと閉めろ。ブ厚いカーテンを付けよ。大きな樹木を植えて対応しろ。時間帯を考えて生活しろ。

腰を抜かすようなマニュアルが流通していた。被害を訴える者は【精神疾患のもの】がやはり一番かな。これが国のやることかい。日本人は誰も反抗しなかった。被害者を見ても笑いだけよ。人の不幸が面白い。これが日本人の心理構造だ。被害者の側もな、地域ぐるみで転落してしまう。年間の自治会費、1万~2万円を貰ったら、それはもう大喜びよ。地域全体で200万円になるとか、感謝に堪えないという。

低周波音被害に苦しみながら、たくさんの人が死んでいるのに、同情も優しさもない。「風力の被害など聞いたこともない」勝ち誇って言っている。鬼やな。べつに彼らのアホらしさがダメなんじゃない。私にも低周波被害が及んでいるから、それが許せないんだよ。死にたい奴は死ねばよい。しかしな、風車から1.2㎞離れた我家には、ビンビンに低周波音の空気振動が伝播する。耳鳴りと目まいの辛いことよ。

首筋が凝って、気持ちの悪さよ。面白いかい。それが風車の真下に暮らす人たちには何でもない、という。ホンマかい。何度も聞いて確認したから、たぶん彼らは何とも思わない。私一人がヘンなこと言っているという。私に対する嫌悪は、それはスゴイものですよ。ナニ、もともとがそんな気持ちを含んでいたのだ。それが風力の心理トリックで、煽られて、敵意と憎悪が爆発する。烈しい感情の言葉として、「出て行けっ!」と叫ぶことになる。

彼らの喜びようよ。13年経った今になっても「追い出されたんでしょ」と笑われる。由良町にはまだそんな余裕があるらしい。あの時には泣いて苦しみを訴えて死んでいた。「関係ない」というのかい。魔法の呪文を掛けられていると思わないんかね。「低周波被害者の会」の汐見・窪田さんは、各地の被害者宅から追放されていた。被害者の誰一人、危険な低周波音を測定して、それで抗議する人はいなかった。

地域の人たちは、善意の汐見・窪田氏を追放して、ボロクソに罵った。アカンわな。誰も風力被害を訴えないんか。由良町では、風力被害を見て、大喜びする。狂てるやないか。私だけなのが情けない。もはや騙されているとか、無理やり、の詐欺では収まらない。ご自分の責任でしょ。そう言えば、低周波被害も、自分の障害の症状を言っているだけ、とされている。エライ心理トリックやと思わんか。キミには何も分からんか。私の独り言か。