危険な低周波の被害を知れ。

4/7日、NHKの国会中継で、九州の熊本のTSMC半導体工場の周辺の水路から、基準値越えのフッ素化合物の排水が見つかった。環境省と経産省の答弁が面白い。日本ではそんな洗浄水は使っていません。ヤシガラ活性炭で吸着して処理しています。茶番劇、お笑い番組をやっているのか。工場近くには水俣病の歴史がある。日本政府は水銀被害を否定するから、フッ素の被害なんか認めるはずはない。

ふと、低周波音の被害と比較する。被害者に対する蔑視、差別、敵視、ボロクソな弾圧を見る。由良町で見た、被害者たちの最期はすごかったで。みんな大喜びよ。それでその時の録音をこのページでも公開したけど反応はない。ウソつけっ、キャー、で終わりよ。私は今も低周波被害に苦しんでいる。周囲の人たちからはアホにされっぱなしよ。それほど面白いらしい。みなさん勝ち誇って「アホよら」と合唱する。

怒りを込めて叫ぶ奴もいるからね。私は驚愕して見つめるほかないんだが、畑地区ではもっとヒドイ嫌がらせや暴力があったと聞いている。まるでお祭りだ。低周波被害は精神を高揚するけど、もともとタネになる「憎しみ」がないと行動には発展しない。扇動する奴がいる。組織的にやるから、行政と結託する。最終的な被害者を集めての洗脳支配は地獄を見るようだ。添付するから要所を聞いてみな。

被害者になるとこんなロボットにされるんやで。九州の水俣と比較すると、とてもよく似たカラクリになっている。水俣病の本はたくさんあるから、どれか読んだことがあるだろう。s57年には、新聞にたくさんな記事が載っていた。香芝高架橋の低周波訴訟とか、不思議と新潟の拉致事件はなかった。地元では有名だったのにね。和歌山では海岸にたくさんの「危険・注意」の看板が林立していたよな。

全国的に知られていたのだ。これらの被害、裁判で、何か解決したことがあったんだろうか。私は新潟の長岡技大でお暇な学生生活を送っていた。推薦入学だから試験なし、授業料免除でアルバイトしていた。妹たちも大学に行ったから百姓の両親は大変だっただろう。世の中にはとんでもない公害に苦しむ人たちがいる。そんな風景をおぼろげに記憶していたのだ。まさかそれが自分のことになるとはな。

私に何が出来るんだろう。魔法なんかない。一つ一つ、真実を積み重ねていく。敵はウソばっかりだから、スキは幾らでもある。どこを切り取っても悪意でしかない。そんな役場の対応を経験した。「低周波の被害は認めない」こんなバカげた論理を振りかざす。担当者は笑っているから、被害者のアホぶりが面白いのだ。誰も抗議する奴はおらんのかい。義により助太刀いたす、とか。そんな奇特な人は誰もなかった。

日本では私一人が風力発電の被害を訴えている。各地でやっているペテンのエセ反対の酷いことよ。これも初めから指摘されていて、「彼らは何者で、いったい何を目的にしているのか、それを知ることが先決でしょう」と言われている。「土砂崩れが心配です」だって。これだけ低周波被害、風車病、頭痛や目まいの苦しさと、狂い死んでいく現実を見ながら、それはない。地域対策なのだった。

水俣や福島を見ればそれがよく分かる。被害地域になれば、独特な精神風土が作られる。「言うたらアカン」「言えないんや」、自己家畜化してしまう。世界中で風力反対・抗議デモが起こされているのに、日本だけそれがない。私一人が海外の風力反対を伝えても、誰も聞く耳持たない。由良町では笑われ者さ。日本全国でもな、各地に風力被害者がいて苦しんでいるのに、誰も何も言えないんやで。

面白い社会心理学やないか。カネか、支配か、日本独特な島国根性の完成を見ている。家畜やで。学歴も職業も関係なく、誰もが無関心に「フフッ」と嘲笑う。被害地は黒い煙に覆われる。ご自分がどんな息苦しい世界に生きているのかアホにされているのか分からない。こんなトコに住みたいか。不思議なことに、TSMC工場周辺に人口集中が起こっているらしい。百姓は田畑を売って大儲けしたと。異常やな。恥を知れ。

https://yuramorio.com/2019/02/page/19