こんな小さな谷あいの町なのに、人々はすっかり洗脳されて「風力の被害はない」と同じ言葉を発している。まるでオウムのようだよ。私一人が低周波音で苦しんでいる。いやいや、畑地区に行くとな、風車の真下に暮らしているから、それは大変な苦しみのあることは十分に分かっている。しかしその被害者だからこそ、被害の苦しみを否定して、私を憎んでいるのだ。面白い倒錯、と言ったら怒られるか。
心理トリック、魔法の呪文、不思議の国のアリス、何と言っても言い足りない。低周波音と弾圧で、人はこうまで家畜になって仕舞うのだ。h24年、重症の被害者たちはすぐに死んでいる。笑いもの、暴力を振るわれた人がいたと聞く。日頃の付き合いとか、地域社会の連携はなかったんかい。私の住む門前地区では、自治会の区長や役員たちから散々な迫害を受けた。
もともとが悪党だから、こんなモノかと見ていたけれど、見事に正体を現して叫んでいたよ。みんな大喜びさ。我家の周囲には20軒ほどの集落があって、50人ほどが住んでいる。前ページに書いたとおり、h23年に風力被害を伝えている人がいた。畑地区では、当然に誰でも低周波被害を体験して分かっている。その上で、「被害はない」、「風力の被害など聞いたこともない」と判で押したセリフを繰り返すのだった。
今現在の話だよ。目を怒らせてそう言うから、何か感情を急き立てる理由がありそうだ。もう私はそんな奴には構わないけど、「ヘンな人」をあちこちで見かける。低周波音の精神被害だろうかね。精神病だと思うけど、日常生活しているからね。かつて、その地域では座敷牢を作って閉じ込めていたという。「由良さん、アンタの家系にも精神的にヘンな人はいただろう」と言われるけど、あまりピンとこない。
旧家だから、割とはっきりしている。こんな風力被害に遭わなければ、私がこれほど深く自尊心を持つことはなかった。他の被害者でも、泣きながら話してくれるんだから、悔しさとか、苦しさとか、大変な思いをしたことだろう。それを否定して笑いものにする、えらい世の中になったもんだよ。アメリカの小説に、地域の住民を洗脳支配する物語がある。由良町でも同じような支配が行われた。
風力発電の支配原理だ。24時間、絶えず危険な低周波音を発している。ワンワンッ、と鳴り響く。今では精神被害が明らかにされている。自分では被害感は分からない。ガンや脳梗塞でも、知らぬ間に命を落としている。因果関係はないという。ホンマかいな。アメリカでは風力発電はガンになると言っている。世界中で風力発電反対のデモがある。日本では、「風力の被害とは土砂災害だ」と言っている。
あるいは御用学者や環境運動家のアホ話だ。お花畑にして楽しんでいる。彼らには環境運道なんだよ。善意でやっていると思い込んでいる。いや、風力の手先、協力者だと自認する奴もいる。被害者の事はボロクソだ。こいつは人間か、と腹が立つ。それが役場の事ならなおさらだ。警察の弾圧も凄かったしな。国の制度が、風力被害者を消し去る仕組みになっている。
彼らだって、タダの人間だからさ、被害者が苦しんでいることぐらいは分かってやっている。アイヒマンなんだよ。ホロコースト、民族浄化のつもりだ。吐き気のする奴らよ。そんな実態が今の由良町だ。隣町や、和歌山のあちこちで、風力被害があるから、もう隠しようもない時代の荒波になっている。全国各地でそうでしょ。政治家で、誰か風力反対といったか。公務員、学校の先生が低周波被害を言葉にしたか。
この精神支配はないわ。世界の常識から見て、日本の支配原理は異常なんだよ。日本人は誰も抵抗できないのかい。被害者も、住民の人も、何も感じないのかね。地球温暖化という、魔法の言葉に、慄くだけなんか。心理トリックだけでなく、日本人の内部には、インカ帝国の消滅と同じ論理が見える。同じモンゴロイドらしいで。生贄の儀式とかな。明治になっても獄門があった。わずか100年前だ。
日本人は何を見たいんだろう。崩壊とか、破壊でしかない風力被害に、笑って喜ぶだけかい。由良町は特に特別だと思うけど、民衆の不条理に、狂気に驚くばかりなんだよ。由良町だけかいな。




