言葉による呪縛、そして思考停止する人々へ

誰も反対していない。私の風力被害の訴えに、由良町の人たちは冷淡に吐き捨てる。SNS、 Xでもな、風力発電の被害を言う人は誰もいない。インターネット検索でドッサリと溢れている「風力を考える会」は何を意味するのか。絶対に海外の風力反対はないからね。 環境省の言う「海外に知見はない」を尊重しているでしょ。いかに日本全体が風力の魔法に覆われているか、私一人が驚いているのだ。

X (twitter)はごく限られた言論空間だけどな。大体、由良町でも、近隣の町でも、私の悪口が行き渡っている。険しい目つきで睨まれる。田舎の人ってさ、口コミで、こんなにも心理操作されるんやで。由良町の人はインターネットしないからね。そんなモノ、と言ったり、「ゲームやろ」とアホにして喜んでいる。なんと私は毎日ゲームして遊んでいる、というのだった。ワシらは何でも知ってるんや。オマエは間違っている。

この定着した言葉がな、お百姓さんの汗まみれに浸み込んでいるのだ。話にもナニも、以前は新聞の折り込みチラシにして、風力発電の被害を何とか伝えたものだけど、反発、逆効果となって笑いものだよ。被害者は大勢いるんだろうけどな。50~60人/人口5000人だ。細長い谷あいの集落だから、何でもすぐに伝わっていく。隠しごとはない。親類、血縁が多くてな、我家は旧家だからなおさらよ。

上から見下ろすようにして、それらのバカらしさを見て来たんだよ。敵ばかり。いや、親父の同級生や友達に、何度か助けられたか。どの家庭でも、家族の拒否にあって難儀したと言う。例の谷口愛子さん宅でもすごかったらしいで。辛抱できんのかいっ、てな。漁師の世間話で有名になっていた。なんせ谷口さんの実家の三尾川地区は原発誘致、風力誘致で有名だ。特殊な風土を見る。

近くには広川風力があって、被害が分かっているのにね。普通では信じられない精神支配がある。「こんなトコですわ」と言っている。銀行の抵当にもならないんだって。私の住む門前地区でも特殊やけどな。昔からの親類が、こんなにも脆いアホやったとは、エライもの見てしまった。被害はないっ。被害を訴える者は許さない。役場の側に立って、権力の末端になって、みんな大喜びさ。いきり立っている。

風力発電を建てないともったいないんやで。とオウムのように繰り返す。アカンわ。北海道や東北地方でも同じ話を聞いている。私に話すその人たちも、じゃぁ、風力反対なのかというと、地域の「考える会」に行って楽しくやっているようだ。みんなと同じようにして、先生の話を聞く。ネジを巻かれる。洗脳社会よ。誰かそんな心理工作に反抗したらいいのにね。テレビや新聞では何もないでしょ、と言っているのだ。

被害者を見ても笑うだけ。自称・被害者というのもあって、これも東伊豆町でボロボロの活躍をした。有名なセリフを全国に発信したでしょ。「私たちは風力発電には反対ではありません」もし彼が被害者なら、なぜ「止めてくれ」と言わないのか。風力の手先となって環境運動家よろしく活躍できるのか。狂てるわな。本当の被害者だと聞いているけど。全国で見事な精神支配を見ている。

私一人、負けも負け、ボロクソになじられる。誰も被害なんか言っていない。オマエ一人や。とな。あーぁ、ついにここまで来たか。初めからそうやったけど、13年もかけて結論を見ている。家畜でしかないんやで。何言っても通じない。もう人ではなくなっていた。