同じ風景を見る。

この写真を見たときに、外国やな、と思ったけど、いやこれは由良町と同じことだと見抜いていた。頭をやられる。精神被害と支配の恐怖が覆い尽くす。いろんなセリフが繰り返されていることだろう。ハッキリと「Stop wind turbines !」(風力発電を止めろ)と人々は言う。なぜそれが日本人には出来ないのか、と訴えてきた。今では日本でただ一人、私だけが風力被害の苦しさを言葉にして発信している。

10年前には、確かに各地でブーブー言う人がいた。論点がズレている人もいたけれど、何か言わないではいられない不条理な風力発電に反応したんだろう。政治家や行政の悪さをこれでもかと見たからね。悲惨な被害者もいたんでしょ。東伊豆町に電話したら分かるけど、「被害はありません」と言っている。ウソ付きばかりだよ。そう、日本人の風力被害なんて、しょせん通りすがりの笑い話に消えていく。

そこに住み続ける人もいるだろうに、何か、感じることもあるだろうに、せせら笑いの顛末に不思議ワールドを見るのだった。ナニ、由良町の事だよ。だからさ、添付の記事URLを開くと、ワッ、すごいと思うか、どうか。ご自分が被害環境にありながら、何も分からない、思考がない人がいる。本当に分からないんだよ。由良町だと人口5000千人の小さな谷あいの町だ。まるで催眠術にかかったように、何も分からないという。

本当は分かっているんだけど、分からない。洗脳の恐ろしさよ。みんな喜んでいるから幸せなんだろう。こんなに情報があふれる現代社会で、自分がどんな悲惨な環境にあるのか自覚がない。同じ記述は水俣病の本にも書いてあって、水俣市に長年住みながら水銀被害のあることを知らなかったとある。今でも言ってはならないとタブーだから、精神支配が徹底されている。差別が根底にある。

利用されたのかもしれないね。社会が、上っ面の言葉だけで流れていく。悲惨な被害者がいるのに知らん顔。水俣病と風車病は、本当によく似ている。言うたらアカンのでしょ。日吉フミコの本にも、エライ目にあったと書いてある。随分な弾圧だ。水俣学かぁ、今では真逆な意味に使われる。「水俣学において~」、その叫びを聞いて唖然とする。違うだろ。しかしそれが水俣の風景だ。しょせんは住民の価値観かい。

人間破壊、社会が破壊されてしまう。公害とは、災厄でしかない事実を見たやないか。私は、由良町で風力被害を訴えてきて、被害者たちのアホさに辟易した。頭をやられているんだが、各地の被害者同様に、すぐに裏切ってしまうのだ。低周波被害者の会の汐見文隆、窪田泰さんらは、どこの地域でも拒否され追放されていた。由良町でもな。あの人は共産党やで、という。

自分がその日共にいいように操られているのに。アホばっかりよ。今では誰に聞いても「被害はないっ」と叫ばれる。「考える会」の成果を見る。こんなになるんや。つまりな、情報管理、思想操作、社会主義体制の確立だ。疑問を問うたらアカンのや。お上に逆らったらエライことになる。「STOP THESE THINGS」サイトは面白い。日本にもこんな意見欄があってもいいんだよ。日本のSNSのなんとひ弱なことよ。

日本人に思考とか反骨はないんかい。生贄にされて喜ぶだけかい。この写真を見て、自分たちと同じたと思わないか。是非、由良町の人に、もう遅いだろうけど、世界じゃこんな風やで、と知ってもらいたい。秋田や山形のアホらしさもな。いや、九州でも風力建設が盛況だという。反対する人がいなかった。和歌山の海岸に、これからどんだけ風車が立つんだろう。恐ろしいことだよ。

Misery Spreaders: Wind Industry Rides Roughshod Over India
https://stopthesethings.com/2024/01/30/misery-spreaders-wind-industry-rides-roughshod-over-indias-rural-communities/ ’s Rural Communities – STOPTHESE THINGS