風力発電の麓に新築ラッシュが起きている。JR紀勢線の電車からよく見えるから、気が付いている人はいるだろう。ヘンな感じ。風車病、危険な低周波音、ブーンッ、となる気持ちの悪い響きと耳鳴り、顔が強張る。風車を見に行ったら分かるけど、ものすごいシンドイで。なんやろ、この疲労感ワ。ここに住んでいる人らはどうもないんやろか。電車からでも、伝わる被害の実態がある。
それなのになぜ新しい住宅が立ち並ぶのか。秋田や山形でもそうなんだって。その人らに聞くと、キョトンとして、何の意味か分からないという。由良町では、被害のことなど誰でも知っている。なんか理由がありそうだ。ほとんど地元の人だからね。他所から来た人もいるけど、私とは話が通じない。まるで外国語、そう旧約聖書にあるバベルの塔の崩壊した時、人々は互いに違った言葉を話して意味が通じなくなっていた。
私の場合は嫌悪や敵視を向けられる。迷惑なんだよ、と固定されている。面白い社会現象だ。社会心理学として、風車の下に集まり住む人らの心理分析が必要だ。需要かい。ワンダーランドかい。たくさんの被害者が苦しみ死んだのに、誰も顧みることはない。「風力反対」なんて言葉はどこにもない。タブーというより、思考にも言葉にも、どこにもないのだ。真新しい家には若い家族が楽しそうに暮らしている。
少し羨ましいけど、なんか気持ち悪い。たとえ被害感はなくとも、有害な低周波音が充満して響いている。今も被害に苦しむ人がいる。もう人じゃないけどな。低周波被害は認めない。嫌なら出て行けばよい。簡単な結論がある。再エネの時代なんだよ。政治、国を挙げて推進する。長いものには巻かれる。そうかな。いつか見た風景だと思わんか。何の考えも言葉もないんかい、あきれるほどカラッポな人が増えている。
私を見て笑っている。勝ち誇っているんやで。私は、そんな彼らを見て異常やなと思っている。風力被害、低周波被害は世界の常識だ。いくら日本でマインドコントロールしたからと言って、真実は変わらない。水俣病やイタイイタイ病は事実としてある。福島の放射能も現実だ。それらの公害に対して国は何をしたか、人々はどんな対応をしたか。弾圧と被害隠蔽でしょ。差別でしょ。裁判なんかコテンパンやないか。
溝に落ちた犬を叩くという。弾圧の嵐よ。そこに新築ラッシュだ。たまらんなぁ。これで風力の被害者たちは黙るしかない。ウソつくなっ、てか。海外でやっている風力反対、「Stop wind turbines !」が羨ましい。日本じゃさ、被害者はクソミソに懲らしめられる。泣きながら死ぬだけよ。声を上げて笑うか。日本の政策に、誰も歯向かうものはおらんのかい。各地でやっているペテンのエセ反対の汚さも、今や手垢のついた悪臭になっている。
原発反対と同じでさ、何やコレ❓と宇宙人の集まりよ。各地でやっていた原発反対が、いつか風力の環境運動家に衣替えしていたことも分かっている。時代に合わせて変化したのだ。ヤラセ。ヌクレアnuclearなんだってよ。意味不明になっている。風力運動会もな。彼らには同じことらしい。被害者の苦しみや死亡の恐ろしさはない。しかし私は風力の低周波音で耳鳴りや目まいに苦しんでいる。体が、シンドイのだよ。
日本では私が一人だけになって仕舞った。由良町では誰も鼻にもかけない。かつての風力被害者たちも私を見て喜んでいる。そうか、生き残ったんだもの、運が良かったんやで。低周波被害が分かるからこそ、被害者のアホらしさが分かる。面白いのだ。人の不幸ほど楽しいものはない。新築の人々を見ながら、闇の暗さに気付いている。被害者たちの苦しみや狂喜に、死にざまに、誰も意識が向かんか。恐ろしい政策やで。おお怖ワ。
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