有田平野や日高平野で、奇妙な秘密主義が広がっている。50年前にあった原発計画の時のようだ。それぞれの仲間を作って、条件を封印して隠す。有田側は早々に反対だったけど、本当の事は分からない。日高側では、長く尾を引いてトラブルを繰り返していた。由良町のような小さな谷あいの町ではな、有田と日高を見比べながら、何の価値判断も聞いたことはなかった。そんな人材はいなかったし、高専の学生だった私には、善悪も何も、知識がなかったのだ。
教官たちは、まったく何も言わなかった。タブーなんやね。それが今回の風力被害では、その先生たちは目の前の風車群を見ながら、「低周波を測ったらアカン」と嘯いている。悪意に満ちていた。私に対する嫌悪よ。そうさ、私はトラブルでしかない。さぞや迷惑な奴、と言いたかったんだろう。実際に、セキュリティだ、と言われて拒否される。他所者が~、アホにすんな、と私もつい、言葉が出かかっていた。
それほどの対立を高専の教官たちとした。長岡技大でも同じことだったけどな。そんな中で、京大の小林先生チームは、由良町まで足を運んで、詳細な低周波音を測定してくれた。本当に有難かったよ。日本で、被害者側の立場になって、低周波音を測定したのはそんなにないんではないか。汐見先生も各地で測定したけど、やはりこの二人が低周波被害のヒーローだろう。アセスの業者がやったデータと比較してみな。
県の環境課とか、御用学者のグラフを見たら、はっきりと立場の違いが分かるじゃないか。何が被害を及ぼしているのか、この一点に尽きる。封印して隠す。答えは初めからあるからね、風力被害の隠蔽は残酷劇場よ。風力の地域では、役場、県の環境課、スパイ工作員の弾圧の嵐よ。社会心理学に原点があるんだろうけど、暴力を振るわれたら人は動物になるわな。地獄の実験場となっていた。
警察や議員の嫌がらせがな、どの地域でもあるんでしょ。ファシズム、ナチス運動みたいやないか。支配のツールやで。どの被害地でも、被害に遭う人は飛び上がって苦しんだことだろう。表に停めた軽トラで、ジッと我慢している人がいるんでしょ。冬は寒いけど、夏場の暑さもな、汗と蚊にやられながら泣いているんでしょ。狂てるかい。政治、イデオロギーやで。もっと苦しむがよい。死んだら楽になる。
転居していなくなるとか。オマエに用はない。昔ながらの差別の現実よ。水俣病がそうだったでしょ。風車病もな、分かってやっている。ザマァ、というか。「和歌山県、風力発電計画」と検索したら原因が見える化されていた。政治家、議員はこれに合わせて喋っている。支配者のつもりらしい。日本人て、どの地域でもアホよな、誰も反抗できんのやで。金儲けのダシにされて、笑いものにされているのに、被害者の悪口を言って喜んでいる。
海外の風力反対で見る様な「Stop wind turbines!」の言葉はどこにもない。「考える会」だって。【お花畑】だよな。風力事業の一環としてのトリックだよ。おとぎ話、メルヘン、嘘八百、大本営発表の大嘘だろ。なんで日本人の誰もが、風力反対に声を上げないのか、できないのか、それが不思議なんだよ。私一人が嫌われ者になって泣いている。いや、全国で風力被害者はもっと苦しんで死んでいく。
家畜にされているから、頭をやられているから、人間性は薄められている。ロボットのようだと言われているでしょ。それが初めからの目的さ。生贄なんだよ。社会を運営するためのカラクリよ。出来れば海外のように戦争して殺し合うことが出来れば、と思う。その事を思えば、血も流さずに、責任も、良心の呵責もなく、人殺しを楽しんでいられる。「すごい音ですね~」と驚いて見せる。
面白いわな。選ばれた被害地、被害者なんだよ。アホよら。日本人がな、操り人形になって喜んでいる。もう人間はおらんのか。




