秋田や北海道でも同じセリフを聞いている。誰に聞きに行っても、洋上風力のコトは知らないんだって。その原因は風力業者が、チャンと説明しないから、と書いていて、これは違うな、と眉をひそめていた。さらに御用学者を拝んでいる。何が有り難いんだろうか。カルト宗教やなぁ、風車教かい、とそれらの人の信頼性? に無知なのか誤解だろうか、と読み終わっていた。
プロの物書きさんらしく、とても読みやすいから、アッ、危険やな、と思った。肝心の被害者の事がない。由良町の谷口愛子さんの事をA・Tさんと書いている。それも引用文で、チョットだけ。当時70才と書いている。h28年の死亡だが、h20年から被害に苦しんでいた。つまり62才から。役場や業者からの弾圧のことはない。もちろん私のことなど無視。九州には既に風力被害があるだろう。
宇久島なんか有名や。言うたらアカンのかいな。「低周波被害者の会」の窪田泰がいたら、ヘッ、ウソ付きめ、と吐き捨てただろうか。ガイドブックじゃないんだからさ、あれこれと摘み食いのようにして、北九州の風力事業を見渡している。「反対、と煽るつもりはない」と宣言しているからね、野次馬ですわ、と言いたいのか。本代、2300円は高かった。
私の書いた『風力発電の被害』は稚拙で素人文だけど、負けてへんな、と自信を持った。立場が違う。被害者が苦しみ、狂いながら死んでいく。アメリカのトランプ大統領は「風力発電はガンになる」と言っている。風力発電は危険なんだよ。だからアメリカでは風車の建設は禁止されている。この人の悪口は書きたくないけれど、全国に風力被害者がいて苦しんでいるのに、何を言っているんや、と思うのだ。
共感がない。昔見た風景に、モノ思い、環境が大事なんかい。お花畑、危ない迷路に迷い込む。じつは、こんな人工芝な文章が、各地の「考える会」に繋がっている。「土砂崩れが心配です」というのと変わらない。優しい人、地球を救いましょう、的なトリックだ。しかし本当に地震が来るから風力は危ない、と思っているのかね。現実の低周波被害、風車病を脇へ置いてどかしてさ、嘘八百の御用学者を宣伝する。
じゃあ、同じ穴の狢やないかい。匂うで。由良町では今日も風車が勢いよく回っている。目まいと耳鳴り、しんどいことよ。誰も関心がないだと? 笑うしかない。水俣病とそっくりやで。今も水俣病は否定されている。地域ぐるみで隠ぺい工作だよ。チッソ、チッソ、と言って喜んでいる。同じように、由良町でも「風力の被害など聞いたこともない」と叫ばれる。人間の破壊を見たか。
被害者の悲惨。虐める側の否定の嵐。権力の手先になってエラぶることよ。地獄へ落ちろ。そう心の中で叫ぶ人は多いと思っている。私は村八分の嫌われ者だけど、本当の悪党は役場にいる。風車の麓に暮らす嘘吐きゴンボ。キャー怖ろしい。誰も近づかない。精神がな、水俣みたいやで。ワンダーランドのデストピアを見たか。地球温暖化なんだって。騙されているで。



