虚無の町

かつて風力被害で有名になった東伊豆町や伊方町に電話したら分かるけど、役場も住民も虚ろな実体のないセリフになっている。あれだけ週刊誌やブログなどで情報が広まったのにね。h18年の事だからそれらの人は死んでいるし、田舎の事だけど、人がすっかり入れ替わっている。当時、子供だった人も大人になり、社会とはそんなモノだと思い込むらしい。低周波音の幼児に対する被害も、日本では問題にならなかった。

ニーナピアポントの本には「子供が心配」と書き連ねている。脳の発育に影響する。本当に日本人には当てはまらないのかい。大人でさえあんなに苦しんで死んでいく。それを見たら子供に影響ない、なんてことはない。それを日本では誰も言わないからね。各地でやっている「考える会」はペテンだと分かるじゃないか。和歌山市から南の方、熊野の山々を見ると、無数の風車が連なっているのが見渡せる。

地域間の意識差、まつろわぬ人々の世界だと見下す。差別の厳しい所だから。紀ノ川だって、川向こうの対立、蔑視がある。今はもう落ちぶれた商店街のシャッター通りだ。魅力がないんだよ。住金跡に原発が出来ても驚かない。それほど市民意識は転落している。元々150年前の和歌山藩がそのような崩壊だった。海南発電所が閉鎖され、御坊発電所も廃止される。どこで電気を作っているのかと心配するわ。

まさか風力発電じゃない。もはや小規模発電で需要は賄えると聞く。私の一人暮らしだと、電気代は1月に1000円程度だ。人口5000人の由良町だと、500万~1000万円程度か。産業がないからね、細々と暮らすしかない。風力支配が完成する。誰も何も言わない。風力発電は何だったのかと問うこともない。被害者や私をアホにして喜ぶばかりよ。社会の崩壊がな、人間破壊が現実のものとなる。

普通は正義漢、侠客が現れてもいいんだよ。英雄が待たれる。だがそんな人は日本中探してもいないんだ。被害に苦しむ人がいる。誰も助けない。さらなる再エネ推進という。電気はもういらないんだ。再エネは金儲けのダシよ。日本人がダメになりましたな。風力被害に反対も抗議もない。意思がない。だから「考える会」と云うんだろうね。すっかり闇の世界に管理されている。どこが民主主義だよ。

「考え」をなくした人たち。人の不幸が面白い。これからエライ時代が始まるで。移民問題、政治の腐臭、我々日本人が腐っているとしか思えない。

https://www.youtube.com/watch?v=Fqxv-L9x5wU r7.12.20 日の風景です。