恥辱と嘲弄に塗れた被害者を見よ。

風力発電の被害とは、国を挙げての組織的な残酷さであることを説明してきた。水俣病とそっくりやな、と初めから気が付く。人々の、被害者に対する嫌悪と蔑視を見たか。アホよら。関係ない。何が面白いのか、笑いものにして喜んでいた。風車の麓にある集落でもな、独特な心理メカニズムのあることに驚くのだ。被害者の孤立化、被害者同士の対立、催眠術をかけて騙すんやで。

人にはそれぞれ触れられたくない秘密がある。ファイリングして、その人を操るのだ。人間価値として許せないことがある。それを感情論にして嫌悪の気持ちを決定する。谷口愛子さん宅には、11人の古い友人知人たちがやってきて、「由良さんが、谷口さんが気が狂ったと言いふらしている」と伝えてきたという。「何があったんよ」と電話してきたものさ。それでしばらくすると、「出て行けっ」と私に叫んでいた。

「こんな時ほど疑心暗鬼になったらアカン」と言っていたのにさ。それは私だけに言った話じゃない。他の友人も聞いている。それでもな、私の悪口を聞きなれていれば、次第に「このアホが・」と思い込むらしい。人間の心理構造なんてそんなものだ。心理学では当たり前になっている。由良町(人口5000千人)では全員が私の悪口に喜んでいる。よくもここまで広がったものさ。私よりも悪党がいるだろうに。

人々の憎しみはすべて私に向かう。第三者にそらすことで、社会は滑らかに動いている。「風力に被害はない」とな。すべては考え抜かれた、計算された社会コントロールだ。被害者たちの助け合う心理の芽を摘む。哀れな作戦よ。東北でも、北海道でも、九州でも、私は嫌われ者よ。ポジティブ、積極的でない、とかさ、モノも言い様さ。かつて「低周波被害者の会」の窪田泰さんが、汐見先生から現金200万円をだまし取ったと言われていた。

しかし汐見先生に直接聞いてみると、一緒に各地の風力地に出かけて行った思い出ばかりだった。東京での事例研究会には夫婦そろって参加して主催した。高額な低周波測定器を三台も提供していた。その成果の一部が我家にある。肝心のその被害者たちは沈黙してしまっている。裏切り者よ。低周波被害者、って悪いからね、簡単に操作されるのだ。一度裏切ったら元に戻ることはない。苦しみながら死ぬんやな。

こんな悲惨な被害地が、どうして何事もなく運営されるのか。水俣や福島と同じことよ。世界では、「MINAMATA」、「 FUKUSHIMA」と言われている。日本を言い表すキーワードだ。実害と精神論やで。それを肯定して喜んでいるのが風力発電の被害だ。由良町民による自主管理を見る。私はボロクソよ。肩身の狭いこと。苦しみながら死んだ人たちがいる。アホよら、と笑いものにする人たち、私がどんな思いでこのページを書き続けていることか。

生きるためだよ。日本では誰も風力被害を言葉にして訴えることが出来ない。私は特殊な狂人にされている。いいじゃないか。毎日、低周波音に苦しめられているけど、私の尊厳だけは磨き上げられたと思っている。家畜にされた被害者たちとは違うんだよ。それが差別だというなら、源氏、武家、家柄自慢でよい。やっと自分が何者であるか分かったところさ。日本人よ、風力発電でアホにされている事実を知ろう。世界から笑われるんやで。