「風力発電の被害とは土砂災害だ」と絶叫していた。隣町の日高町でも、土砂崩れセリフが繰り返される。あたかも風力被害を心配する風に見せかけて、「土砂崩れが心配です」と写真を見せて説明するのだ。それっ、風力被害でも何でもないやないか。でも参加者が多いらしくて、視聴数がダントツだ。由良町の隣だから、何が悪いのか、誰でも分かっているハズなのにさ。
これも心理トリックだろ。祖母や曾祖母が日高町の出自なので、親類が多くてね、社会模様が分かっている。こんな田舎町なのに他所者ばかりだ。祖母の実家だって、南北朝の負け戦で逃げてきて定住したという。原住民はいたらしいけど、どうしたんだろうね。道成寺とかお宮さんの地下には遺跡が埋まっている。トロイの遺跡みたいに。由良港は南海道の東端だけど、この地域は人の移動が激しいようだ。
都会はよそ者の集まりだけどね。田舎だって、見ての通りのどこかから来た人でいっぱいだ。50年まえには原発反対運動があった。今回の風力反対とは中身が違う。環境運動家、環境ゴロと言われる連中が行政の手先となって舞い上がる。日高川町、有田川町とも連携して、御用学者を担いで賑やかなことよ。それでペテンやな、とすぐに分かった。彼らは地域対策なのだ。
反対でも賛成でも、何でもよい、低周波被害の言葉さえなかったら。集団コントロール、大衆操作の一環よ。山々には風力発電が林立している。麓には低周波被害者が苦しんでいる。どこにでもある風力被害地だ。彼らは絶対に「被害者を助けよ」とは言わない。環境運動に一生懸命だよ。地球温暖化。脱炭素社会。お花畑にファンタジー。東北地方や北海道でやっている環境運動会と変わらない。
全国各地でやっているから、画一化されている。同じ言葉を、同じ順序で話すんやで。マニュアル通りだろう。私は毎日風力被害を訴えているけど、彼らとは真逆になっている。嫌われ者さ。誰か風力の被害者が声を上げてくれれば、と思っている。低周波被害は頭をやられるから、そして弾圧の嵐に叩きのめされるから、すぐに消されてきた。人物破壊の恐ろしさを見て来ただろう。悪口が面白い。
何重にも取り囲んで、その人を破壊してしまう。汚い言葉で叫ばれたり、優しい言葉遣いで諭されたりと、至れり尽くせりの虐待プログラムになっている。その地域を逃げ出すのが一番だ。そうして助かった被害者は多くいる。下津町ではミカン百性が、畑と自宅を捨てて引っ越している。9回も県が測定して、ものすごい地獄を見たやないか。泣き叫んでいた。それを人々が笑いそやす。
本当は土砂崩れなんやで、とな。有田平野ならどこでも聞ける弾圧根性だ。風力原理主義、被害者蔑視、狂気が面白い。近くでやっている風力反対の看板は、いったい何を表しているんだろうかね。人々の訝しみ、顔をしかめて沈黙を見せる。国家権力による被害の否定だ。もはや誰の目にも被害のカラクリは見え透いている。もちろん由良町だってな、がんじがらめになった思考と嫌悪と、私に対する敵意が風力になっているのだ。
アホやな、誰も風力発電はいらないと言えないんやで。それよりも摺り込まれた呪文を繰り返すだけよ。みんなと一緒に安心するらしい。カルト、風車教、役場の悪意、議員は悪いわな。被害地域はもっと悪いか。まるでワンダーランドやで。JR紀勢線で通っても、国道42号線でも、みなさんワッとするらしい。被害者のことも知っている。暗い谷あいの町に、魔法が覆っている。
「被害はないっ」といくら言ってみてもな、無理筋やで。私はトリックだと書いているけれど、弾圧すると人は動物になる。ただそれだけのことだ。ロボットになるとか。それが嫌で海外では過激な風力反対デモになっている。分からないのは日本人だけだ。人の不幸ほど面白いものはない。自業自得だ。それが私一人なのが、何とも不思議だけどな。
なんで日本人は風力発電の低周波音被害に反応しないのかと、支配の原理を分析しているのだ。沈黙は金とか、いろんな言葉があるけどな。すべては虚構だ。嘘八百よ。ただ日本人がアホなだけや、と気が付いている。風力の低周波で苦しいわ。誰も何も言わない人々が羨ましい。無感覚人間。関係ない。アホよら、というばかりよ。




