山にそびえる風力発電群を見たことがある人はまだ少ないかもしれません。
今まで、このホームページ上でその脅威を言葉で、データで訴えてきましたが、「百聞は一見にしかず」かもしれません。
一度、ドライブがてらこの異様な風景をご覧になりませんか。この環境で毎日生活している住民がいることを知ってもらえれば幸いです。
里地区からの風力発電群です。
手前の5基が2000kw,その向こうに1000kw、16基が小さく見えます。
小さい谷あいの集落です。きっと低周波音が反響して、響き合っているんでしょう。
平成23年に、2000kwが出来てから、辺りの空気は一変しました。
みかん畑に仕事に行けない、という人がたくさんいます。
畑地区の頭上に林立する2000kw,16基
風のある日は、1秒間に一回転以上、高速回転しています。
低周波音測定機NA-18Aで測定すると、1Hz,2Hz周辺で80dbもあります。激しい数値変動をしています。
吐き気と目まいに苦しむ人がたくさんいます。
天井が、ドスンッ、ドスンッ という音を立てて寝ていられないという人もいます。
2000kw,5基が、一斉に東の方を向いています。
これって、後方の渦(カルマン渦)が、影響しあって、複雑な振動を起こしている証拠です。
風力発電が相互作用して、バイブレーションを起こしています。
鉄塔の高さは100m,風車の直径は80mです。
風車の外周はD*π=240m,
一秒間に一回転するとして、V=240m/s
ブレードの先端は、新幹線より速い速度で回転していることになります。
この異様な風景は、まさしく現代のバベルの塔ではないでしょうか。